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水プラズマ溶射のプロセス

本装置の機構は、トーチに供給された高圧の水流が内部で円筒渦水流を作る仕組みになっています。このような状態で、カーボン陰極と金属製回転陽極との間に電圧をかけ、強制的に直流アークを発生させると、渦水流の内側表面の水が蒸発・分解後プラズマ状態となり、連続的にプラズマアークが発生します。そのプラズマアークは旋回する円筒水流によって絞り込まれ、エネルギー密度を高めながら、プラズマの急激な熱膨張により、高温・高速の安定したプラズマジェット炎をノズルから噴射します。 プラズマジェット炎の最大温度は、およそ30,000℃にも達しますので、高融点のセラミックスでも容易に溶射可能です。



水プラズマ溶射の特徴

一般的特徴

  1. 単位時間当りの溶射能力が最大50kgと非常に大きい。
  2. 溶射皮膜を20ミリ程度まで厚肉盛が可能。
  3. 施工中、素材温度を200℃以下に管理可能。
  4. 大型部材の大量・厚肉盛溶射に最適。

当社の特徴

  1. 従来20ミリとされていた膜厚限界を、20~50ミリまで可能とした。(溶射材料による)
  2. 溶射によるセラミックス成型品の製作も可能。

水プラズマ溶射による試験材への溶射風景

水プラズマ溶射皮膜の断面組織写真


用語集



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