泉北工場 溶射ブログ

溶射と表面改質技術のフロントランナー。
大阪富士工業泉北工場のスタッフが様々な情報を発信しています!

溶射の大阪富士 Thermal Spray web >  泉北工場 溶射ブログ > その他 > 有馬温泉

有馬温泉

テレビ朝日の「奇跡の地球物語」という番組で、12月1日に「有馬温泉~名湯を生み出す地球エネルギー~」というタイトルの放送がありました。
内容なのですが、
有馬温泉の近くには火山がないにもかかわらず100℃近い熱湯が湧き出し、海水の1.4倍もの塩分を含んでいる。
本来、湧くはずのない所で湧いているという非常に珍しい温泉だそうで、このお湯がどこからやってくるのか、その秘密について科学が迫るという内容でした。
(本来、温泉の近くには火山があることが多く、地下水が火山のマグマにより熱せられて湧き出すそうです。)
では、火山がない場所で98℃もの高温が湧くのかというと、源泉の成分からマントル由来のヘリウムが検出されたことによりマントルの下からやって着ており、その深さは60kmくらいだそうで、地球内部のエネルギーにより高温に温められ湧きあがってくるそうです。
(一般的な温泉の深さは、地下3km程度です)

しかし、地下60kmに水が存在するのかという疑問が残ります。
その答えが今年5月に判明したそうで、フィリピンにある活火山から噴出した岩石を調査したところ、その中から、海水よりも濃い塩水を含んだ0.03mm位の水泡が多数発見されたことによりその答えが判明したという興味深い内容でした。要するに、マントル対流で太平洋の海水を含んだ海洋プレートが、アジア大陸プレートの下にもぐり込むときにその岩石ができるということです。
また、余談になりますが、今湧き出ているお湯は約600万年前のものだそうです。
今回のテレビ番組がきっかけで興味を持ったので時間を見つけて日本三大名泉のひとつ「有馬温泉」に出向き、日ごろ、溶射の仕事の疲れた体を癒したいと思います。

スダチ君


このページのトップへ